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娘が2歳2ヶ月で突発性発疹になったときの体験談

こんにちは!
Muguuu編集長の 舛井奈美香(@himachan0407)です。

今日は、先日2歳2ヶ月の我が娘、さよちゃんが突発性発疹になった時の出来事をお話しします。
※個人差があると思うので、症状など色々と違うことがあるとは思いますがちょっとでも参考になればと思い記録に残しました。

突然の高熱!!

それは突然やってきた…

朝はいつも通り元気に登園!
がしかし、その日の午後、

保育園の先生

さよちゃんが39度以上熱があります。

と電話がありました。
すぐ仕事から帰ると、少しぐったりとしていてそのまま小児科へ。

コロナのこともあるので、車で待機。
呼ばれて診てもらうと、

小児科の先生

少し扁桃腺が腫れていますね。

とのこと。
そこでアデノウイルスの検査してみたけど、結果は陰性。
突発性発疹をまだやってないさよちゃん、その可能性もあると言われました!
でもまだこれといった原因が分からず、この日は喉の薬ととんぷくをもらって帰りました。

夜も熱は下がりません。
でもリンゴジュースやゼリーなど好きなものは口にしていたので、まだ安心。
夜熱性痙攣が起こらないか心配していましたが、それはなく朝までぐっすり寝てくれました。

2日目、朝起きてみると…

まだ少し熱はありましたが、それでも元気に遊び回っていてまた少し安心しました。
でも相変わらず38度近くある熱。
なかなか下がりません。
昼からだんだん熱が上がって40度近くに…

でもご飯は食べるし、遊ぶし、一見高熱があるようには見えなかったな。
この日は1日わりと元気でした。

3日目、謎のコーディネート

この日も朝からハイテンション。
なぜか服の上からワンピースを重ねて着るという謎のコーディネートで楽しんでおられました。
この通り、見た目からでは病人って分からないんですよ。
これでもまだお熱は38度後半〜39度でしたからね。
食欲は普通でしたが、この日の夕方頃から少しゆるうんちになりました。

4日目、ようやく熱が下がってきた!

4日目にしてようやく少しだけ熱が下がってきました!
といっても38度前半。
うんちは下痢っぽく、まだまだ油断できません!

この日はまた小児科へ。
熱がまだ下がらないので、溶連菌の検査をしてみるも陰性。

小児科の先生

結構熱が下がらないから血液検査した方がいいかもしれないけど、でももしかしたら突発かもしれないし…

もう少し様子をみて、それでも下がらなかったら血液検査をしましょう。

ということになり、この日は帰宅しました。

5日目、朝起きるとぶつぶつが…

朝起きて体温を測ると36度台に!
やっと下がったと思ったのも束の間、顔をよく見ると赤い発疹がちらほら。
他には首回りや身体にもうっすらぶつぶつが…これはもしや?!と思いネットで調べてみると、突発性発疹と症状が一緒!!

ここでようやく、今回の高熱が突発性発疹だったということが分かり一安心。
ただここからが1番大変だと知るのはもう少しだけ時間が経ってから…のお話です。

突発性発疹の恐ろしさは熱が下がってから

タイトルの通り、ここからが本当に大変でした。
この日のお昼頃からなんだか機嫌の悪いさよちゃん。
ずっと家にこもっていたので、気分転換にお菓子を作ってみたりもしたんだけど、途中まで楽しそうに作ってても突然不機嫌になって泣き叫びだす。
でも完成したお菓子は食べてご機嫌になったりと、機嫌の波が激しくなってきました。

ここからだんだんとちょっとしたことで泣いたりわめいたりするようになって、主人もわたしもお手上げ状態…これが夜まで続きました。
調べてみると、突発性発疹はぶつぶつが出たあとに不機嫌になるので、別名“不機嫌病”と言われているんだとか。
結構他のママさんも悩まれていたみたいです。

これから数日、わたしたちもこの不機嫌病に悩まされることになりました。

不機嫌病2日目

次の日は前日よりはマシかなぁという感じでした。
病み上がりということもあって、いつもより甘えん坊に。
どこに行くのもべったりで赤ちゃんの頃に戻ったみたい!
後追いの時みたいな…
ママと離れると泣くー!という感じでそれはそれで大変だったけど、とにかくやりたいようにやらせるしかなかったですねぇ。
いつか元に戻るよ!という先輩ママさんの言葉を信じて…笑

3日目に大爆発!!

日中はまだちょっと甘えん坊な感じではあったけど、初日ほど機嫌が悪いという感じではなかったかな。

ただ、夜になるとそれが一変!
何をするのもいやいや、めちゃくちゃ大きな声でキーキー泣いてどうすることもできません。
今までで1番と言っていいほどのぐずぐずでした。

その後眠かったのか、お風呂も入らず20時頃から1時間ちょっと寝ました。
起きると少し落ち着いたみたいで、そこからお風呂に入ってなんとか就寝。
言葉が一切通じない赤ちゃん期に戻ったのかってくらい辛かった…

4日目、朝起きると…

朝起きてきた顔を見るとなんだかすっきりした様子。

ご飯もいやいやせず食べるし、服も着替えてくれた!
いつもの感じに戻ってる!!
今思うと、前日の夜の爆発が最後のサインだったのかなぁ。
それ以来いやいやと激しく泣きわめくこともなく、普段通りにニコニコさよちゃんに戻っていきました。

突発性発疹を経て…

突発性発疹は5歳までの子どもが1回はかかる病気と言われています。
赤ちゃんでもなるから、初めての高熱は突発かも?と聞いてたから構えてたけど、なかなかならず。
まさか忘れた頃になると思ってもいませんでした!
本当に前触れもなく突然の熱だったし…

39度以上の高熱が数日続いて不安もあったし(熱性痙攣になったらどうしようとか)、その後の発疹も結構広範囲に出てきてて、これきれいに治るかなと不安な日々が続いてました。
そこに追い討ちをかけるようにやってきた不機嫌。
何やっても泣かれて、何が嫌なのかも分からないし、何度も心が折れそうになりました。
意思疎通ができないことも、我が子が辛いのに自分がこんな風に思ってることも嫌になって、相当しんどかった…
結局どうしてあげることもできず、色々調べたり聞いたりした結果、治るまで待つしかない!みたいで。
子どもも、親も我慢するしかなさそうです。

今回娘が突発になって感じたポイント、この病気を乗り越えるには、

  • 子どもの体調が第一優先
  • わがままにとことん付き合う
  • でも我慢しすぎると自分もしんどいので息抜きも必要
  • 周りの人に家事などは協力してもらう
  • 自分を責めない
  • 最後は信じて待つ!

以上ですかね。
どの病気にも言えることなのかもしれませんが…

症状も不機嫌もずっと続くことはないので、元のニコニコに戻る日が来るのを信じて…
息抜きしながらゆっくり乗り切りましょう!

以上、熱が出てから約1週間の “娘が突発性発疹にかかった時のお話” でした。